象とか忘れない。
絵本の読み聞かせが、寝る前の習慣です。
気に入ると同じ本を何度も読み返すほど読書が好きな私は、娘の本好きに大満足です。
娘の好みもその日その日で変わりますが、特にお気に入りな絵本を紹介します。
「しろくまちゃんのほっとけーき」
見開きページで描かれるホットケーキの擬音が絵本の入り口として非常に好評でした。娘は読み聞かせをしているうちに、全頁の完コピを果たし、いつしか読み聞かせてくれるほどになりました。子どもの記憶力恐るべし。
「ぐるんぱのようちえん」
微妙な日本語、ゴロの悪いリズム歌がツボに入ったようで、よく口ずさんでいます。
鼻の穴がハート型だとか、ピアノが靴に見えるだとか、絵も存分に楽しんでいます。
「ちびくろサンボ」
「おい、ちびくろサンボ。お前のことを食べちゃうぞ」というフレーズが大好きで、自分で口にする以上に、よく悪いことをして親から言われています。もちろん、ぜんぜん応えていません。
気を付けていても同じ行を繰り返し読み返すほど読書が嫌いな嫁は、読み聞かせは夫の仕事と完全に割り切っています。それでも、たまにはと娘にこわれて夜の読み聞かせをしようとして、その文字量に愕然としています。子どもの絵本だと思い完全に甘く見ていたようで、ちびくろサンボには悲鳴を上げていました。
今はだいぶひらがなも読めるようになってきたのですが、自分で文字を読もうとすると話が頭に入ってこない様子。読書の独り立ちまではもう少しかかりそうです。
娘も、嫁も。