辛党から甘党へ。
酒をやめました。
20年近くほぼ毎日続いていた晩酌も、外での飲酒も一切やめました。
といっても、まだ1年足らずの期間なので、断酒中というのが正しいです。
特に大きな出来事があったわけではないのですが、
お小遣いを呑んで無くしてしまうよりも、娘のために有意義に使った方が良い。
何となく、お酒を楽しんでいるというよりも、飲まないと終わらない依存みたいだ。
ここらへんがきっかけでした。
とはいえ、今までも禁酒には何度も失敗してきていたので、嫁も作業をしながらの「はいはい」としか言いません。
そこで今回は少し考えました。なんでお酒をやめるのが難しいのか。
ざっくり、大きく分けて2つ要因があります。
①とにかくおいしい。酩酊が楽しい。肉体的な歓喜。
②残りの人生お酒を我慢するのは無理。精神的な苦痛。
これをクリアできれば何とかなるのではないかと考えました。
①のおいしいにはおいしいで対抗することにしました。放っておいても酒をやめると体重が減りますが、思い切って肉体改造を取り入れることにしました。
一回り若い娘の友だちのパパたちに負けないためにも、運動と食事制限を一緒に取り入れて、細マッチョを目指しています。
夜、おなかペコペコでうちに帰ると、お酒というよりもごはんに意識が向きます。
ごはんはおいしい。これで結構いけます。
呑んでその日をリセットだとか、ストレス解消だとか、そんなことは娘と遊んで、身体が引き締まってくると、まさにいいわけだったな、と感じます。
②は考え方を変えました。
我慢は絶対に続きません。なので、酒を飲むことのデメリットをこれでもか、と考えました。本当か嘘か別にして、身体に悪いことや、お金がかかること、時間がもったいないなど。そうして、
「お酒を飲まずに済む」
と考えるようにしました。意識してです。無理やりです。
しかし、我慢とは違って、苦痛はなくなりました。
これで今のところ特別きつくもなく断酒が続いています。
結構いいことづくめなので、おすすめです。
とにかく時間とお金に余裕がでてきたのはうれしいことです。
娘の力は大きいな。と感じます。
もともと酒を飲まない嫁は断酒には協力的です。
そして余った時間とお金にも興味津々です。
何となく我が家のイベントが増えているような気がします。
身が軽いかるい。